2019/08/15 00:27

こんにちは。

min∞gleのminminです。


今回はmin∞gleの技法のお話です。

min∞gleではおもに"ニャンドゥティ"と"マクラメ編み"の技法を使ってアクセサリーを制作しています。

そのうち、"ニャンドゥティ"のご紹介をさせていただきます。


"ニャンドゥティ"とは、南米パラグアイの伝統的なレース刺繍です。


"ニャンドゥティ"は現地のグァラニー語で『蜘蛛の巣』という意味があります。
その名の通り、蜘蛛の巣のように張り巡らせた糸に対して織りや結びを施して模様を編んでいく技法となります。


上の写真のように、始めは木枠に張った布の上で刺繍をしていきます。

できたら、薄めたのりを全体に染み込ませて固めます。
最後に布を切り離して完成です。

↓布切り離しの様子です。。。

ニャンドゥティには多くの伝統的な図案があります。
min∞gleでは、伝統的な図案をもとにしながら、それぞれのコンセプトに沿ったオリジナルのデザインや形でアクセサリーを制作しています。

また、元々は綿の糸で作ることの多いニャンドゥティですが、min∞gleでは絹の糸や金糸、ラメ糸などを合わせて素材感で表現に変化をつけています。





伝統的な技法は素朴な雰囲気になりがちです。
もちろん、あたたかみのある素朴さも大切ですが、少し現代の空気を取り入れることで、伝統的な技法を新しいものとしてファッションに取り入れていただける機会が増えればいいなと考えています。

min∞gleならではのデザインや色遣いを楽しんでいただけたら嬉しいです。

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ニャンドゥティをもっと知りたい、やってみたい!という方へ*
↓教本もありますので、よろしければこちらもご参考ください。